里山だけど隠れた名峰 京ヶ倉・大城

登山

こんにちは!山好き、カフェ好きYajiです。

先日、長野県生坂村に大城(おおじょう)・京ヶ倉(きょうがくら)へ、登ってきました。

紅葉も、ギリギリ間に合って楽しめました。

こちらへ登ろうと計画している方や、興味がある方はが参考までに。。。

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大城・京ヶ倉とは

長野県生坂村にある代表的な二座です。標高は、京ヶ倉990m、大城980mとどちらも1000m弱ですが、所々が岩山で険しい箇所もあり歩きごたえ十分です。

この山の謂れは、戦国時代に生坂谷を治めていた丸山氏(仁科一族)が山上に城を築き、 甲斐の武田信玄との戦いの備えとし、武田滅亡後には府中(松本)の小笠原氏に攻められ た古戦場でもあり、京ヶ倉-大城-眠り峠の登山道は小笠原氏が麻績城を攻めた時に使用 した重要な戦略道路でもありました。この山の登山は通常の里山登山と違い、所々険しいところありますが、いくつもの古戦 場となった史跡を探り、古きを思いながら登山する楽しさと、登山する度に、四季折々の 花、大きな松、岩、異なった景色が発見出来て、探検気分を味わうことのできる山です。

生坂村観光情報より引用

京ヶ倉は、戦国時代番兵の見張り台とのろし台だったようです。

また、低山ながらも山頂や木々の間から、北アルプスの山々、生坂村集落や犀川など、美しい絶景を眺望できます。

登山ルート

今回は、上生坂万平から京ヶ倉・大城を往復するルートです。

登山口までの車道途中にゲートがあります。

ゲートは開けたら閉めて通るようにと、注意書きがあります。

登山口手前のゲート

ゲートを過ぎると、間もなく京ヶ倉登山口に到着します。

登山口には、簡易トイレも設置されていますので、安心ですね。

協力金100円です。

登山口に掲示されているこちらのマップは、道の駅「いくさかの郷」や、生坂村観光情報からダウンロードして手に入ります。

登山口の掲示板

登り始めて少しすると、梯子やトラロープも出現してきます。

木々の間からも綺麗な景色が見えるので、わくわくして登れます。

登山道はしっかり整備されていますが、油断は禁物です。

おおこば見晴台からの犀川や街並みは、美しいの一言です。

「セドナのホースシューベンドに似てる!」と、ひとりで感動しました。

分岐に到着です。天気が良かったので、私は、迷わず馬の背を選びました。

天気が悪い時や岩場に慣れていない方は、巻道をお薦めします。

馬の背からの景色を楽しみに、再び歩き始めます。

馬の背に着きました。

昔の人のネーミングセンスって、本当に素敵ですよね。

こんな感じで、岩場が細くあります。

通行の際には、十分に足元には気をつけてくださいね。

馬の背

馬の背からの景色に圧倒されます。

雲に隠れている北アルプスの一座が、ちらっと見えました。

低山ながら、この素晴らしい展望!!

京ヶ倉の山頂です。

設置間もないのでしょうか、標識も綺麗です。 

山頂からの展望は最高です。

山頂は、ある程度の広さがあるので、ここでお昼休憩なんて最高すぎる時間です。

京ヶ倉山頂

大城へと向かいます。

ここからは、尾根道を歩きます。

終始、素晴らしい展望です。

天狗岩などの奇岩も現れました。

天狗岩

こちらは、双子岩です。

尾根道を歩きながら、街並みを見下ろせる高い場所に城があったのを想像したら。。

歴史にも触れることが出来る、素晴らしい里山だ!と、感動しました。

双子岩

大城跡に到着です。

ここからも、北アルプスや生坂の街並み、逆方向には四阿山や浅間山も見えます。

ちなみに、くるわも近くにあるのですが、あまり人工を加えた跡はないそうです。

本当に、歴史あり展望最高な山に驚き、大ファンになりました。

大城跡

終わりに

京ヶ倉ビューポイントで自撮りした写真を、道の駅「いくさかの郷」で提示すると。。

記念バッジがもらえます。

ビューポイントは、登山口にあるマップを確認してみて下さいね。

3つバッジを集めると、生坂村の形が完成しますので、観光の際にはぜひ!

生坂村にある京ヶ倉・大城は、標高はそんなに高くはないものの、山頂からの展望、岩場、

尾根歩きなど、バリエーション豊かな登山が楽しめます。

今回は訪れたのは紅葉時期でしたが、京ヶ倉や大城にはヒカゲツツジやミツバツツジ、イワカガミの

群生地があります。

ぜひ、季節を変えて訪れたい山です。

少しでもご参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

では、また。

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